世界EV(電気自動車)時代の波の後ろに有る物とは・・・

世界はEV(Electric Vehicle 電動化乗り物 現在の所電気自動車を指します)に代わろうとしてます。
この電気自動車は、ハッキリ言えば、環境には良くも無く、開発も大変な物です。
何故世界はこれ程まで電動化を急ぐのでしょうか??

先ず一つの理由は・・・
次世代エネルギー資源の開発への繋ぎ。
もう一つの理由は・・
原子炉の販売。

この2点と思います。

この原子炉販売と言う観点から見ると・・最も美味しい思いをするのは、欧州・・特にフランス。

フランスは世界一の原子炉輸出国だからです。日本は東日本大震災の事で原子炉輸出NO1だったTOSHIBAが崩れ、日本経済が苦しくなり、更にフランスが原子炉経済大国に返り咲いたのです。

フランスは、イラクとも裏で繋がっており、イラクに密かに原子炉を輸出しており、イスラエルがピリピリしてます。イスラエルはアメリカと同盟国であり、盟友でもあります。以前、フランスが密かに、イラクに原子力発電を輸出した時、怒ったイスラエルは、この原子力発電所を空爆しました。原子力発電所は、水爆や原爆の材料にもなる原料を作る所とも言え、中国も今後核兵器を常備して世界のパワーバランスを崩す事を目論んでいます。トランプ元大統領は、歴代のアメリカ大統領で最も戦争をしない大統領であり、(前回のオバマ元大統領はかなり戦争をして殺して居るのとその戦争で関連企業にかなりの儲けを出させ居る。。)この電気自動車のカラクリを良くご存知だったので、EV代には慎重だったので、今回のアメリカ大統領選挙の裏にもこう言う影の国際情勢が蔓延っているのは良く見えます。

これだけの電動化の波が世界を覆うと、あの脱原発を掲げていたドイツですら、敵わない・・訳です。

フランスは中国にペッタリでありまた、中東ともペッタリです。

EV代を推し進める事は、なし崩し的に原子力発電に変換しないとならない事と同意義なのです。

日本は、このままEV代すれば、国内の電気は簡単に足りなくなり、東日本大震災の時の様に計画節電をしなければ間に合わなくなります。

正に、東日本大震災の後、何も考えず原発を叩いた人達(言うだけで全く責任感じても、無いですからね。)が散らかしたシワ寄せがココに寄ってる訳です。

トヨタ自動車の社長である豊田章男さん(通称モリゾウ)は、この事を良く踏まえて、言える事言えない事を把握した上で、電気自動車の急速な普及に対して警鐘を鳴らしてます。

何故ならば、電気自動車は一時的であり、世界のエネルギー覇権は、次世代エネルギーなのです。

トヨタ自動車がやっている水素燃料は?

これは、絶対ヨーロッパは認めない。なぜなら、日本国が世界エネルギー覇王となるから。

水素エネルギーは海水から作る事が出来るんです。

今注目を浴びてるのはバイオエタノールですが、これもヨーロッパは認め無いです。

アメリカがエネルギー覇王となるからです。

バイオエタノールは穀物から作る事が出来るのです。

穀物メジャーが世界を仕切ってるアメリカ、更にエネルギー大国にはしたく無いでしょうね。

天然ガスとか、エタノールもエコ燃料なのですが、これはロシアの永久氷土の下と・・・

もう一つは日本の海の領域に豊富に有るのです。

日本が調査捕鯨を止めないのは、天然資源ぎ豊富な海洋で、その権利を守る為です。

日本は、外貨を稼ぐ手段と国が独立して経済を賄える物や力と無く、技術力も世界に太刀打ち出来る物が無い・・そして最もダメなのが、世界戦略が下手。。

今日本が世界に誇れるのは、鉄鋼位でしょう。日本人は、自分達で自分の首を締める事をしてしまうんです。

核融合をやってた【もんじゅ】

水素燃料。

バイオエタノール。

世界のエネルギー覇王を取れる技術を持ちながら、国民が全く判断出来ず、自分達の首を締めてるのに、その矛先を政府や機関に押し付ける・・・

ダメですよ。

今回の電気自動車が2030年以降新車、そして2035年程度では全ての化石燃料や内燃機関が使えなく(レースやサーキットの様に特別な場所なら一部可能。)となるでしょう。

そうなった時今のままのエネルギー対策では日本の電力は、2011年3月11日の時の様に計画節電しないと賄えない程電力不足になります。

その為には?

火力発電から原子力発電所に転換しないと間に合わないのです。

2011年の時、原子力発電所を反対した人達、そう言う風潮に乗った一般人達の心の思いが世論となり国内エネルギー問題を積み上げて、そのツケが今来る訳ですが、その時反対した人達や、気楽にメディアに流された人達、そう言う思いになった人達は、そのツケが来た時、自分達のした事を無責任にして、その責任を政府に文句言う・・・

アホやん。

これでは、フランスと中国に覇王され、大変な事になります。(中国はほんと大変ですからねぇ・・)

もし、トヨタ自動車が進めてる水素燃料が最も進めば、国内のエネルギー問題は一気に解決出来ます。

トヨタ自動車は固体電池も開発してる様ですね。

水素燃料は世界のスタンダードには成りませんが、国内の電気等のエネルギー問題を日本国内のみ解決するには良い方法だと思います。

現存する技術も使えると言う事は、それに絡むサプライヤーも潰す事は無い・・・。

電気自動車は10年程したら次世代に代わり、そして20〜30年すると新世代エネルギーが出現して、それが世界スタンダードに変わると思います。

もっと早いかな?

もう時代は変わったんです。

人間が変われるか?の時に来てしまいました。

車会社は生き残りを掛けて戦ってますが、相変わらずMAZDAはダメですねぇ・・・。

HONDA自動車は、飛行機作っくってますから、電気自動車が対応出来なくても次世代エネルギーに対応するでしょう。

スバルは?

ここの強みはシャーシ。。。飛行機作る会社だしね。

電気自動車で最も大変なのは電池とシャーシ(車体構造とでも言えば良いかな?)の開発です。これが簡単に出来ないから、家電メーカーやIT会社が電気自動車な開発に二の足を踏んでるのです。

以前にも書きましたが、TOYOTAはプリウスをハイブリッドで販売したのは、電池の開発が出来ない(正確には、電気自動車の生活に必要な距離を走れる充電の出来る容量の電池の開発が出来ない)からです。そして、そのプリウスが売れてしまったから、電気自動車の開発はしなかったのです。それがTOYOTAの首を絞める事になり、現社長の豊田章男さんが必死にTOYOTAという会社、そして車会社達を残す為に手を組んで、激動の時代の生き残りを賭けてるのです。

因みにこの電池の開発が最も得意だったのは、当時三洋電機でした。この事を察知した松下電器は裏で手はづして約2兆円赤字を持ってる三洋電機を吸収するのでした。これで松下電器は、世界の電池覇王となるのです。TOYOTAは未来を潰して自分たちの首を締めました。だから、水素燃料でエンジンを内燃機関とし、バッテリーを充電、モーターで走らせるMIRAIにこの名前を与えたのでしょう。

スバルはOEMで安く高性能なシャーシを作る事が出来る会社なのです。

だから、世界的にオファーが来る。

MAZDAは何が・・・内燃機関に拘り過ぎて、時の運勢を落としてる感じのある会社・・・

取ってつけた様な電気自動車では、勝てないです。。。TOYOTA自動車と提携してるから、言うこと聞けば何とかなるかな?

世界が変わったから、国も変わら無いと行けない、国が変わると社会も変わる、社会が変わると会社も影響されて変わる、会社が変わると、人も変わらないと使って貰えなくなる・・・

新しい時代ですが、怖い時代と希望の時代でもあります・・・。

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